666 天使辞典

カバラの樹を守護する天使や悪魔を調べてみよう! というまたもや自己満足的なページです。
しかも聖書も読んだことの無い人間が調べた 付け焼刃の知識ですので、かなり適当で大雑把… 間違えも多々あるかと思います(汗)666の謎解きする上での参孝程度に。 カバラと言うことで一応、わかる範囲でユダヤ教の解釈を中心にしています。



1.メタトロン

語義:神の王座にもっとも近い者/象徴するもの:王冠/カラー:白/惑星:第十点
天使長ミカエルをも凌駕する、天国でもっとも偉大な天使の一人。
神のすぐ側に座り、天界及び地上界の一刻一刻を記録してる。
天使のなかで最も長身であり、足を地上につけながら、頭は天界の神に届く ほどとされ、無数の目玉と18対36枚の翼を持っている。
天使サンダルフォンの双子の兄。

2.ラツィエル(ラジエル)

語義:神は私の喜び/象徴するもの:知恵/カラー:灰/惑星:黄道十二宮
ラジエルは賢い天使で、天界と地上における秘密のすべてを知り尽くしており、 宇宙の知識をすべて網羅した『天使ラジエルの書』を創り出した。
「秘密の領域と至高の神秘の天使」という称号を持つ。

3.ザフキエル(ゾフキエル)

語義:神の番人/象徴するもの:理解/カラー:黒/惑星:土星
人間が適切な知恵と交わることにより、 善い決定をくだせるよう見る「眼」の役割を担う天使。

4.サドキエル

語義:神の公正/象徴するもの:慈悲/カラー:青/惑星:木星
神に捧げる息子を殺そうとしていたアブラハムを止めたと言われる天使 (ミカエルという説もあり)
このため、サドキエルの象徴は「犠牲のナイフ」

5.サマエル

語義:毒/象徴するもの:峻厳/カラー:赤/惑星:火星
月の性質とその影響、および月の宿駅に関する秘密を人間に教えたとされる大天使。
生命の周期に深く関わっており、「人間の霊を監視する」という役割から、 世界に死ぬということをもたらした死の天使とされる。
時としてサタンと同義として扱われ、悪魔に分類されることもある。

6.ミカエル

語義:神のような人、神に似た者/象徴するもの:美/カラー:黄/惑星:太陽
四大天使の1人で大天使の長。
神が最初に創った最強の存在であり、神の第一戦士であると同時に最も重要な天使である。
高潔・公正の守護者で、天使が善と悪に分かれて戦った時、 敵対するサタンを打ちのめして天国から追い出した。 この時ミカエルは神から黄金に輝く剣を与えられており、 その剣はのちにミカエルのシンボルとなる。
ミカエルとサタンは双子の兄弟ともいわれ姿もそっくりである。
また、シンボルの1つである天秤は、ミカエルが最後の審判の際にその天秤で 魂の善し悪しを秤るためだと言われる。

7.ハミエル(ハニエル、アウリエル)

語義:神の優美/象徴するもの:勝利/カラー:緑/惑星:金星
12月を司る天使として、また、金曜日を司る天使としてや、 磨羯宮(山羊座)の天使として、暦との関わりで名前の挙がることの多い天使

8.ラファエル

語義:神は癒す/象徴するもの:栄光/カラー:橙/惑星:水星
四大天使のひとり。
もっとも慈愛に満ち、穏やかで明朗快活な天使で、風の要素を持つ。
人を癒すこと、創造性を育成すること、若者を保護することを役割とし、 守護天使たちを監督する立場にある。人類の守護天使。
ラファエルの6枚の翼は非常に美しいと言われ、上の2対で顔を覆い 中央の2対で飛翔し、最後の一対で足からかかとまで隠していたとされている。 とくに最後の一対の色彩が美しく空のように青く耀いていた。
ラファエルの名前は「癒しの天使」「神の薬」を意味しており、 「医者」「外医科」「魂を見護る者」「太陽の統治者」 「知識を司る者」「生命の樹を護る者」などの多くの称号、異名をもっている。

9.ガブリエル

語義:神の英雄、神の人/象徴するもの:基礎/カラー:紫/惑星:月
四大天使のひとり。
聖母マリアにイエスの母となることを伝えた、 神の意思を伝える者(神意の伝達者)
またカブリエルは、天国の町の広報係、天国の管財人、 天国での人間に関する仕事をこなす者、 夢と幻の解説者など、多くの仕事と役割を持つ。
美術に描かれる大天使ガブリエルは、青年または少女のような中性的な顔だちで、 翼と光輪をつけ、お告げの場面では純潔の象徴であるユリの花を持つことが多い。 時代の風俗を反映したきわめて美しい服装で表現される。
ガブリエルは不品行のため神への恩寵を失い、一度天界から追放されている。

10.サンダルフォン

語義:神の英雄、神の人/象徴するもの:王国/カラー:?/惑星:地球
メタトロンの双子の弟。
兄と同じく非常に背が高いので、 人が足から頭に辿り着くには500年かかると言う。
メタトロンが「明るい天使」と呼ばれるに対し、 サンダルフォンは「暗い天使」と呼ばれる。
この二人の天使は、 魂が危機に陥るとその左右の肩の後ろに立つと考えられている。



666のカバラの樹(セフィロト)では、no,10もメタトロンとなっていますが 、サンダルフォンと書いてあるものもあるので一応調べておきました。
ちなみに四大天使とは、ミカエル、ラファエル、ガブリエル、 ウリエルです(でもウリエルの位置については場合によって色々変わるみたい… no,7のハミエルもウリエルと呼ばれることもありますが 四大天使のウリエルとは異なるそうです) この四大天使はそれぞれ火、風、水、地を司り、ミカエルが慎重、 ラファエルが正義、ガブリエルが節制、ウリエルが堅忍を美徳とします。
ガブリエルのシンボルがユリであることなどから、クロス⇒ガブリエルなのでは? と思ってるのですが、 ガブリエルは小説や漫画に登場する場合大抵女性なので怪しいところ… (第一サタンと敵対する者ならメタトロンになる訳ですし) それにしてもこれを見ると謎の青年(ミカエル)は随分強そうですね〜 なんでステア政府なんかについてるんでしょうか。

悪魔についてはまた後で。
ホントわからないことだらけなので、助言・突っ込み大募集です;